ある日のフェイスブックで

先日、フェイスブックでこんな記事をあげました。

ミラクルミネラルファスティング3日目…
まだまだ行きますよ~。

ファスティング専用ドリンク『マナ酵素』で、
空腹感はほとんどなく、
毎朝社内で香るコーヒーに少々恋しさを感じますが、
ファスティングサポートティーの
オーガニックルイボスティPONO
で、なんとなく気は済んでます。
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さて、私も前から気になってたのでなんとなく避けていた
「自家製酵素ドリンク」について、”やっぱりな~”な記事を
見つけました。

酵素流行りにご注意!

自家製酵素ドリンクの難点ですが、

素人では、発酵しやすい白砂糖を用いがちなのと、
そのショ糖成分が、自家製の発酵期間では短すぎて、
きちんと分解できてないことから、
アメリカの臨床栄養学士ナンシーアップルトンが指摘した、
”砂糖による146の弊害”をもろに受けてしまいます。
(免疫機能の抑制、細菌感染への抵抗力の低下、視力低下、癌、アレルギー…)

あと、使用する野菜や果物の残留農薬の問題がありますので、
まぁ、スーパーやコンビニで買ってくるジュースに比べたら、
添加物が入っていない分マシ程度のものと考えて、
”市販のジュースよりマシ”という認識で飲むにとどめることが
肝要でしょう。
まさか、自家製ドリンクで、ファスティングしようなんて言うのは論外!
健康ファスティングに必要なミネラルが全然足りません。
それに、空きっ腹に砂糖を入れまくることになり、
細胞が悲鳴を上げます。

そもそも、ファスティング専用に作られたマナ酵素のようなドリンクとは、
定義が違うのです。

マナ酵素』は、60種類の野菜、野草、果物と、50種の酵母を用い、
1年3か月発酵熟成させてますので、ショ糖成分はすべて分解され、
残留農薬も検出されず、安全な”飲む食事”になってますから、
ファスティングに用いることができるのです。

世の中、大変『酵素流行り』ですので、
正しい知識を持って、健康生活を行ってください。

”正しい知識”を持ちたい方は、
お気軽にご連絡くださいね。

と、書いたら、こんな質問が寄せられました。

「 自家製酵素ジュースを実行してはる方を知っています。

残留農薬は花崗岩を溶かして取り出したミネラルを入れた水に浸けて除去するそうです。
砂糖は甜菜糖を使い、完成した酵素ジュースは腐らないそうです。


3日間のフォスティングプログラムもあると言ってはりました。


この場合はどうなんでしょうか」

ということで私、こうお答えしました。

甜菜糖についてですが、

砂糖の種類別のショ糖成分量を見てみますと、

100gあたりのショ糖含有率は以下です。



 上白糖     97.8g

 グラニュー糖  99.9g

 三温糖     96.4g

 氷砂糖     99.9g

 黒砂糖     80.0g

 てんさい糖   85.0g

 和三盆     97.4g



ということで、

白砂糖ほど不健康食品ではありませんが、

黒糖や甜菜糖だって、決して、健康食品とは言いがたいのです。

従いまして、ショ糖の害から逃れるには、

どれだけ発酵熟成させて、ブドウ糖に分解させるかでございましょう。



優れた空気環境では、腐敗ではなく上手に発酵して腐らないのでしょうね。
それは、健康住宅をやってる観点から分かります。




そもそも断食は昔から、水でも行ってきた長い歴史がありますから、

どんな断食でもよければ、どんな飲み物でもできるでしょう。

しかしながら、現代における体内汚染(化学物質や食品添加物、薬品、有害ミネラルの蓄積)から考えますと、

安全でしかも健康的に体質改善を図ることを目的とするファスティングには、

細胞環境、生化学の視点からのち密なミネラルバランスが必須と、

私は考えますため、

せっかく、3日なり、5日なり、7日なり、

”食べる楽しみ”を我慢して行うファスティングであれば、

最大限の効果を得ていただくために、

専門家が研究に研究を重ね、作り上げられた然るべきドリンクを

お使いになる方が、よろしいんではないかと思います。

ご参考になれば幸いです。