「免疫力は『温』め方『食』べ方『住』まい方」
株式会社オーケン Lilla Huset店長
健幸マイスターの大刀あゆ未です(*‘∀‘)
以下、プロフェッショナルファスティングマイスターで、
ボディビルダーの田中裕規さんのFB記事です。
私もこれまでのカウンセリング歴の中で、
糖質制限をしてダイエットした人の、
リバウンドや体質悪化の健康相談をよく受けてきたので、
田中氏の言うことは、大いに納得。
実際、8種類の必須糖質⇒糖質栄養素を学ぶ者として、
本当に安易な糖質制限は危険です。
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
最近何かと話題の低炭水化物ダイエット(アトキンスダイエット)ですが、
短期集中でダイエット目的に行うのは良いと思いますが、
長期で行うとかなり危険が伴います。
【低炭水化物ダイエット(アトキンスダイエット)とは?】
簡単にいうと炭水化物(野菜は限定的に可)、糖質、脂質の摂取を控え、
高タンパク質の食事(鶏むね肉や白身の魚)を摂るダイエット法
体内のグリコーゲンをカットすることで
ケトン体(脂肪を燃やす物質)の分泌を誘発し、
脂肪を落とすダイエット法
これがなぜ危険?
動物性たんぱく質の摂取を増やすことにより腸内腐敗が進行する、
これによる疲労物質(ピルビン酸、乳酸)の産生による筋肉カチコチ疲労、
全身疲労、血液が酸性に傾く、脱灰により骨が弱る、動脈硬化その他もろもろ。
ブドウ糖のエネルギーだけをエネルギーとしている細胞を弱らせる
目の水晶体、肺、血管の内壁細胞、神経内膜細胞など。
つまり、
目が白内障と網膜症になりやすい
肺が弱る
血管壁の動脈硬化促進
神経痛
血液のルロー(ドロドロ)
微小循環の多い臓器が弱る(網膜、腎臓、末端神経)
細胞を守る糖鎖の材料(糖質)が足りない
つまり、糖尿の合併症と似たような症状が出る。
そりゃそうですよね。
糖尿(2型糖尿病)は
インスリンレセプターにエラーが起こることで
細胞内にブドウ糖を引き込む事が出来ないため、
グルコースを作ることができず、
ケトン体を分泌させ脂肪を燃やしていきます。
ケトン体は酸性物質です。
それが原因で合併症を引き起こします。
アトキンスダイエットも
ブドウ糖を極力抑えケトン体を分泌させるダイエット法ですので、
体内では糖尿病と似たような感じになります。
(ちなみにミネラルファスティングも
ケトン体を通常の100倍以上分泌させ
脂肪細胞内に溜まった有害物質を排出させる健康法ですが、
酵素ドリンクに重要なミネラルを入れる事で
血が酸性に傾くのを中和する事でとても安全に行うことが出来ます。
いや!それ以上に必要なミネラル、アミノ酸が含まれる事で
効果を最高に高めます!)
「アトキンスダイエット(低炭水化物ダイエット)は糖尿の人には良いと聞きますが!!」
「テレビで医者が薦めていますが!!」
(テレビに出るような大抵の医者は病人を増やすのが仕事です。
病人を減らすまともな発言をする医者はテレビに出れません。
スポンサー的にNGをくらいます。)
僕としては糖尿病患者の低炭水化物ダイエットは
一種の対処療法(その場しのぎの医療)と同じと考えています。
なぜ?
確かに炭水化物を減らし、血糖値の上昇を抑える事で
糖尿病の促進を抑える事ができますが、
動物性たんぱく質を異常に摂ることで他の病気が出てきます。
さらに穀物、豆、根菜、フルーツをNGとする事で食物繊維が不足します。
水溶性食物繊維は
・血糖値の上昇を抑える
・コレステロールの上昇を抑える
・腸内環境を整える
・善玉菌のエサになる
・糖尿病予防
・高血圧予防
・心臓病予防
・脳血管疾患予防
・高コレステロール血症予防
・胆石症予防
不溶性食物繊維は
・大腸の蠕動運動を促進する
・有害物質(水銀、アルミニウム、カドミウムなどの有害ミネラル)の排出を高める
・便秘解消
・大腸がん、膵臓がん、胆嚢がん予防
・憩室予防
・下肢静脈瘤予防
・重金属による病気予防
・鼠径ヘルニア予防
・痔、頭痛予防
など人体にとってかなり良い働きを行います。
これらを制限するなんて。。。
短期ダイエット目的では行うのは良いですが、
(2~3ヶ月限定であれば短期で結果が出るため悪くは無いと思います。)
1年、2年と続けるものでは無いです。
ただし、筋トレと行わないと糖新生が生じる事で筋肉の減少が進みます。
しかも筋肉はブドウ糖を摂らないと合成が弱いです。
つまり、低炭水化物ダイエットを行う場合は、
・動物性たんぱく質の未消化を防ぐ正しい消化酵素サプリメント摂取
・正しいたんぱく質の摂取量
・正しい筋トレ
・正しいミネラル摂取
・正しいアミノ酸摂取
・正しいクエン酸摂取
・糖新生(筋肉の分解)を予防する正しい食事
・正しい活性酸素除去
などが必要です。
以下割愛…
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡