先週末に行われた、
杏林予防医学研究所での日本ミネラルファスティング協会主催、
第10回
分子整合医学(自然療法)指導者のためのセミナーの、
特別講師に招かれた、内科医の内海聡氏。
本人自ら「キチガイ医師」と自己紹介し、
薬を処方する逆の、断薬のお医者さん。
フェイスブックを見れば、西洋医学の製薬や医師を、
一刀両断…通り越して、めった刺し。
かといって、自然療法や免疫療法に対しても、
科学的な検討もないし、
自分の分野が絶対という立場しかとらない。
そういう流れを考えれば、
語弊を恐れず西洋医学も代替療法も滅べといいたい。
とバッサリ
サプリメントに関しては、断薬の際には内海氏自身活用はするものの、
あくまでも断薬のための手段止まりで、継続に関しては
”それもまた依存である”
とバッサリ
ところが、そんな内海氏が、今回の特別講演で、
我らが隊長 山田豊文氏との出会いを、フェイスブックで珍しく、
彼にしては結構好評価で書いていた。(下記一部抜粋)
山田さんの主張しているものの中で、
最もおもしろい考え方が「エピジェネティックス」である。
・・・中略・・・
これがほかのオーソモレキュラー(栄養療法)論者とは
一線を画するものだ。
・・・中略・・・
彼はいわゆる「まごわやさしい」に代表される食材を推奨し、
それは日本の優れた文化でもあり、
通常のたんぱく、ビタミン、ミネラル理論とは若干違う。
そしてそれは私の考えていたことにかなり符合していた。
その意味で非常に楽しい講演だった。
・・・中略・・・
このとき、私は、あ、やっと見つけたと不覚にも思ってしまった。
山田先生のエピジェネティクス理論に、
サプリメントが必須であることには、
若干否定的ではあるものの、
結局サプリ論は勉強すればするほど、
現代の食に食べる価値はほとんどないという点に通じていく。
しかしとてもためになる考え方であり、
彼とも今後交流は深まっていくだろう。
と締めくくったていた。
内海氏の中に、何か新しい風が吹いたかな
多分、山田式分子整合医学=細胞環境デザイン学は、
ボディ×マインド×スピリットのトリニティかつ、
自然療法の中でも比較的、
科学的根拠や臨床データ、そして相応の結果が
伴っているからだろうな。
”科学が命を100%解明するのは、あと100年経っても無理だろう”
と言われながらも、科学が肉体を解き明かしているのは日進月歩。
だから、5~6大栄養素止まりだったり、
栄養素の重要性を甘く見て、
宇宙の法則止まりだったり、
”いつの時代も…”止まりだったりでは、
これほど地球環境の変化と、ライフスタイルの多様化で、
複雑化した十人二十色な諸症状を前に、
少々無力かもしれない。
分子整合医学は、今の時代は”最新の予防医学”に属しているけど、
ゆくゆくは”治癒医学”に変わっていくと思う。
そして、その実践者はきっと長生きに・・・
だって、
分子整合医学の祖であるライナス・ポーリング博士の寿命は、
1901~1994年で93歳
ポーリング博士に続いたエイブラハム・ホッファー博士の寿命は、
1917~2009年で92歳
山田先生のお母様はすでに今、90歳よ。
ところでフェイスブックを読んでると、
内海氏のニヒリストっぷりが、怖いようで憎み切れない部分がある。
「愛はいらない」
なんて書いてるところが、「愛が欲しい」とおねだりしてる感じが
行間から読めちゃう。
だから講演の中で、
「私は、ニヒリストですから、
誰かのためとか、愛でこんなことしてるんじゃない。
だから、分からない患者とは喧嘩もする。
それでも分からなければ、死ぬしかないと割り切ってます」
と言っても、行間に愛を感じる。
そんな内海氏を、奇遇にも、抗酸化陶板浴の全国会が、
今週末の講演会で講師に招いています。
2月17日 13:00開場
13:30~17:00
「心の病と薬害の現状」
会員外は1000円
場所;東京都中央区日本橋3-5-13-2F
TKP東京駅前会議室 カンファレンスルーム1
内海聡先生の主な著書
薬が人を殺している 知っておきたい有害作用と解毒のすすめ (竹書房新書) 中古価格 |
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子どもを病気にする親、健康にする親 (世界に満ちる毒から子どもを守れ) 中古価格 |
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