「免疫力は『温』め方『食』べ方『住』まい方」
株式会社オーケン Lilla Huset店長
健幸マイスターの大刀あゆ未です(*‘∀‘)
これを読み始めたところにこうあります。
●病気を治すのは自然治癒力である
病気を治すのは、
生まれながらにして、自らの体内に宿ってる自然治癒力なのだ。
これは、あの古代ギリシャの医聖ヒポクラテスが、
すでに喝破している真理である。
「ひとはみずからのうちに100人の名医を持つ」
と医聖は説いている。
「100人の名医」とは、言うまでもなく自然治癒力のことである。
そして、こう諭している。
「医者が行うべきことは、これら100人の名医の手助けにすぎない」
※中略
その点では、野生の動物たちのほうが、
人間よりもはるかに真理に近い生き方をしている。
かれらは病気や怪我をしたとき、どうするのか?
何も食べず、巣穴の中で静かに身を横たえて体を休める。
この「断食」「休息」こそが、自然治癒力を大いに高める。
※後略
私は2010年春から、
分子整合医学およびそれに基づくミネラルファスティングに携わっておりますが、
遡ること2008年の夏、ファスティングのファの字も知らない私が目の当たりにした、
上記にある『動物の叡智』をここでお伝えしようと思います。
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2008年8月の、朝から暑い日曜日、
私が野暮用で出社すると、事務所の玄関先のタイルに、
ベットリと血のりがついていました。
結構な量なのでビックリして周りを見て回ると、
倉庫外の屋根がついてるところのコンクリートにも転々と血の跡が。
何事かと思いましたが、出かける用事があったので会社を後にしました。
すると1時間もたたないところで、弊社会長(当時社長)から電話が入り、
「首輪した犬が、大ケガして、駐車場の屋根のあるところでグッタリしてる。
水と餌をやるんだが、警戒してるのか不安なのか、全然口つけん」
ということでした。
出先から夕方戻ると、まだジ~ッとしていました。(当時の写真が↓)
確かに後ろ足が血だらけ。
水も餌も、犬の目の前に残っています。
当時の私は、力尽けるためにも、一口でも餌を食べてほしいと思いました。
しかしそのとき会長が申していたのです。
「そういえば、動物っていうのは、怪我した時食欲を落として、
怪我したところを治すのに、全エネルギーを集中させてじーっと待つ
って聞いたことがある。」と。
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この時私が思ったのは、
”だとしたら、私ら人間だって、
病気になると食欲が落ちるのは、動物と同じ本能か?!”
ってことでした。
今の私からすると、
当時のこの私のリンクには『とっても良い勘で賞』をあげたい気分です。
その後私は、ミネラルファスティングの奥義を知ることとなり、
真っ先にこの時ことを思い出した次第です。
上記の本の続きにはこうあります。
野生の動物たちは、
みずからに備わった本能により大自然の真理を体得している。
それは一種の叡智である。
野生動物にはガンも心臓病も糖尿病もウツもノイローゼもない。なぜか?
「かれらは病院に行かないからですよ」
講演会で言ったら会場は大爆笑の渦につつまれた。
発想の転換という。
病院に関しては、
天地がひっくり返るほど根本から考え方を改める必要がある。
「食うな」「動くな」「寝てろ」これで、あなたの病気は治っていく。
※後略
ちなみに、あの犬の奇跡の大捜査網で飼い主の元に戻っていった経緯は、
↓のブログをぜひお読みください…
http://www.lilla-huset.jp/blog/2008/08/post-423.html
そして、翌月この犬ふぅちゃん13歳は、元気に会いに来てくれました。