糖質栄養素の歴史

《忘備録として》

1990年、

『細胞表面にある炭水化物が

相互作用(コミュニケーション)に関係している』

という大発見がジョン・ハドソン博士によりなされました。
その後医学界は加速度的に細胞間コミュニケーションの研究が進みました。

1993年、
その中でもテキサスにあるキャリントン研究所の責任者であり、
薬理学および毒物学で博士号を持つビル・マカアナリー博士が発見した
アロエ・ベラの有効成分であるファイトケミカル「アロ工・マンナン」の抽出と製品化は
特別大きな意味を持っていました。

「アロ工マンナン」は体内で「マノース」と言う8個の
細胞間コミュニケーションに必要な糖鎖の一つに変化します。
昔から薬草アロエの有効成分は注目されていましたが、
抽出後すぐにその効果が減衰してしまうので製品化が困難でした。
よくアロ工入りの栄養クリームとか傷薬とかドリンク剤などの使用者が
「どうも効果がはっきり分からない」と言います。
それは時間がたってしまうと効果が薄くなるからです。

産地や製造工程で、

アロエの有効性はピンからキリなのです。

彼はそれを特殊な冷凍方法(特許)で長期間保存できるようにし

「マナポール」と命名しました。

博士はもともと、クスリとしてマナポールを開発しました。
ところが、実験に使ったラットは、マナポールを与えれば与えるほど元気になり、
どんなに与えても致死量が出なかったため、クスリとしての認可は取れませんでした。

 
(※クスリとして認可されるには「致死量」というデータが必ず必要なのが現実。
クスリを反対に読んでみましょう…リスク。。。ヤクザな話です(+_+メ))

1996年、
ビル・マカアナリー博士は「マナポール」のライセンス契約を交わした

栄養補給製品開発会社【=マナテック】に
移籍しました。
そして同社のサイエンスグループと共に
「マナポール」を元に新製品を開発に至りました。

博士は「マナポール」だけでは8個の糖鎖を補うには不充分だと考え、
自然界に生息する植物から他の糖鎖の抽出に成功し
それらを合成した炭水化物の複合体(糖質栄養素)をみごと作り出したのです。

それが、アンブロトースコンプレックスです。

(現在世界34カ国ですでに取得済み。日本では昨年取得)

これらの製品は今での健康食品とは全く異なり、
細胞のコミュニケーションという科学的で根本的な問題に対して
最初から取り組まれて開発された製品
です。
昔からなぜかわからないがとにかく「良い」「栄養がある」
と言われている食べ物とは全く異なる成り立ちをしており、
実際の臨床結果においてもその結果が立証できるものです。