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第2回 Essence of Life 開催決定

〜すべての人を健康に 人のすべてを健康に〜
健康美容食育家*LIFEセラピスト 大刀あゆ未です~

第1回 Essence of Life 参加者の声

「とってもいいお話でした。ワークでは自分の脳みそがカチカチに凝り固まっているなと感じました。日々訓練して、柔軟にしていこうと思います。参加したテーブルの人たちも、あゆ未さんからのメッセージをたくさんメモってました」

「やっぱりあゆ未さんの話最高でした。一緒に行った友達も”みんないい人で楽しかったし刺激もらった”と喜んでました。誘ってよかった!」

「ありがとうございました。勉強になったし、日々の意識を改善するきっかけになりました」

「とっても素敵な時間を過ごせて感謝!あゆ未さんにも感謝です!素敵なお話してくれて」

「刺激的な1日でした!次回もよろしくお願いします」

「本当に素敵な空間でした!これまでの私は、どちらかというと新しい人とのつながりが苦手で、壁を作ってしまうところがあったのですが、いろいろな刺激やエネルギーに触れて、昨日は人とのつながり、新しくつながっていくことが、とても素敵なことなんだなぁと実感しました!」

というわけで、2回目開催します。
どんどん人生が楽しく幸せになる方法を伝授。
一緒に楽しく幸せになりたい大切な人もお誘いくださいませ♡

新企画!Essence of Life トークイベント開催

〜すべての人を健康に 人のすべてを健康に〜
健康美容食育家 LIFEセラピスト 大刀あゆ未です~

去る8月25日 新企画イベントEssence of Life を開催しました at シェ・ピノリinFukui。
今回の企画が生まれた経緯について…
ここ7~8年ほどの私のメインのお仕事(お志事)というのは「健康の世界を伝える」。
健康美容食育家として、セミナー講師、指導者の育成、
イミノセラピストとして、クスリを用いずに細胞環境を整えて免疫や体内環境を正常化させるための、独特な栄養素と温めとファスティングの多角的指導を個別カウンセリングで行ってきました。

そんな志事の中で、
一人でも多くの人に伝えるにはどうしたらいいか、
いや、伝わる私になるには、私自身がどうあるべきか、
ぶつかってぶつかって扉が開き、ぶつかってぶつかってぶつかってまた扉が開く、
そんな私自身の成長経験の中で得た、生き方、在り方、考え方というのが
周囲に影響を与えていたようで、
”今度はそれを活かして大刀あゆ未の【新しい世界】を伝えていったらどうか”、
とある人から提案があり、すぐに有志が集まり、会場が決まり、動員が始まり…

新しい世界を、どう整理してどう伝えるのが分かりやすいか、しっくりくるかを、
私も相当熟慮し、第一回目の内容を定めました。

まずは、何をするにもすべてのベースになる部分、「自分を好きになること」。
心底!です。良いところも悪いところも無条件に全部です。
都合が良いと好きで、都合が悪いと嫌い、じゃないんです。
世界で自分が一番、自分を愛すること。だれにも負けちゃだめ。
そして、そんな大好きで、大切な自分を、自分自身が世界で一番の理解者になること。

そのために必要なワークを、この日会場で行いました。

会場のエネルギーが、キラキラでワクワクになりました😍。
宿題も出させていただきました。

ちょっとしたワークですが、自分のことが好きじゃない、自分に自信がない人はやったことないことだと思います。

自分のことを好きじゃない人、自分に自信がない人は、
その穴埋めとして他人に、好きになってもらいたい、認めてもらいたいと依存するから、
常に、人に嫌われるんじゃないかと自由な感情を抑え、
否定されない範囲の行動にとどめる…まったく、だれのための人生なのか。。。

締めくくりは、
【魂の目的】【神さまと約束した使命】についてのお話をさせていただきました。
私が、健康の世界をお伝えしているのは、実はここのためなんです。

誰しも、生まれてきた理由がある。それは魂・潜在意識が記憶している。
そんな魂の目的に「気づき」「行動し」「結果を実感する」ためには、
細胞のアンテナが鋭敏で、パワフルで、前向きであるための
【健康であること】が必要だから。

美容は健康の先にあります。
女性は健康だけでなく美まで携えていた方が、自信をもって魂の目的に挑める。

というわけで、新企画は「Essence of Life」にとどまらずもう一つ、
実践編として「Lesson美♡UP」という企画も同時進行します。
ぜひ、ご参加ください。テーマが斬新でしょう?!

そして、次回のEssence of Lifeも開催が決定しました。
こちらもご参照ください。参加申し込みも始まりました

初めてのトークイベント開催!人生を豊かにする生き方、考え方「Essence of Life」

今回はこれまでの健康セミナーとは異なり、人生の豊かさについて講演会を開催します。

「何か物足りない」「このままでいいのだろうか」そういった、漠然とした不安や迷いを持つ日々の中に、より豊かで幸せな人生を生きていくためのエッセンスとなるようなお話をします。

Essence of Life~生きることの本質~

より自分らしく、より美しく、より輝いて生きていくためのヒントを見つけに、ぜひお越しください。

場所:シェ・ピノリ 福井県福井市南四ツ居1丁目9-91

日時:2019年8月25日(日) 14:00~開演

参加費:1300円(ドリンク&スイーツ付)

参加申込は080-1955-2300(内方)まで

熱中症に関わる水分保持能力

〜すべての人を健康に 人のすべてを健康に〜
健康美容食育家 イミノセラピスト 大刀あゆ未です~

個別カウンセリングとセミナー講師の出張が増えまして、ご無沙汰しておりました。
久しぶりの投稿です。

猛暑中お見舞い申し上げます。これだけ暑いとさすがに熱中症…と思いますが、
案外熱中症って、気温30度に満たないところから始まります。
”昔こんなに熱中症って騒がなかったよなぁ”
”今の方がみんな意識して水分補給してるはずなのになぁ”
って思いませんか?そうなんです!
その謎を解き明かすべく、昨年は「汗腺力」について注目いたしました。

今年は「水分保持能力」に注目してみます。
そもそも、水分補給をしていても、カフェインの含まれるコーヒーや紅茶やお茶などは、
利尿作用でせっかく摂取した水分が体内に保持しにくいものとなっており、
スポーツ飲料や経口補水液などの加工された飲み物は、吸収に優れてるとは言えど、添加物や人工甘味料、果糖ブドウ糖液糖などの害が心配(詳しくは私のセミナーで)なので、極端な状況を除き、日常使いにはお勧めしません。
それよりもカフェインレスの水や麦茶、あとミネラル豊富なルイボスティがお勧め。
それを摂っていても熱中症になるのは、問題は、私たちの体の方にあるのです!

そもそも、私たち人間の体はほとんどが水です。
からだの水分量は年齢、性別、体型によって違いがあります。
目安ですが、胎児は体重の約90%、新生児は体重の約85%、小児は約80%、成人は約60%、そして高齢者では約50%を水が締め、
年を重ねるほど水分量の割合が減少していきます。

 

水分量が減るとどうなるの?

体内の水分が減ると、肌・目・口の乾燥、骨や関節の弱化、内臓機能の低下が見られたり、脳の機能退化も乾燥による現象の一つと言われています。また、血液中の水分が少なくなると心筋梗塞や脳梗塞などを発症してしまう可能性もあります。

 

1日に必要な水分量とは?

ヒトが生きていく上で1日に必要な水分量が下の絵のようになります。1日に必要な水分量

この2.5リットルの水分量は成人の目安ですが、必要摂取量と排出量が釣り合っていることが肝心で、成人であれ高齢者であれ同量の水分の出入りは必須です。

【この水分量、普段はどこに?】

体中の血液に約8%、組織と組織の間に約20%、細胞に70%以上貯蔵されています。また、この細胞とは主に脂肪や筋肉を指しますが、どちらにより多く含まれているのでしょうか?脂肪の方が筋肉よりも水分が多いように思いますが、実は逆で、脂肪の保水率が10~20%なのに対し、筋肉は75~80%もの水分を含むことができます。ですので、脂肪を減らして筋肉をつければ、体内の水分量を保持する力が高まり、保湿・美容効果にも繋がります。

腕筋肉

こう考えますと現代人は老若男女ほぼほぼ「筋力不足」ですからね。
筋肉をつけましょう!
筋肉は老化するのではありません。劣化するのです。
何歳からでも筋肉は作れます。

だけど誰しも、苦しい筋トレを継続するのは嫌なもの。
次号はちょっとの努力とちょっとした栄養素補給の工夫で、
効率よく筋肉を作れる方法を伝授しましょう。

取り急ぎ今回は「筋肉が水分保持能力に重要」ということを覚えておいてください

ある日のこと…

すべての人を健康に 人の全てを健康に

健康美容食育家、イミノセラピストの大刀あゆ未です。

昨日…いや一昨日からどうも様子が…
陶板浴に入っても入っても復活がきかず…
それで昨日は、Gクリーンシェイクと大量の粒を朝昼晩+陶板浴朝晩。


復活です!今日は始発で東京。睡眠不足ですが😅
今日の朝食もこれで、ファイト三発‼️❗️くらい入りました。

ふと新幹線で隣を見ると…
「あんぱん+ミルクティ」のおやじ。
300円弱の朝食か。
私のシェイクと10倍の価格差。

この差は【健康格差】へ。

そしてこういう人が高血圧と糖尿病で一生クスリを飲み続けながら、私に分まで、いやそれ以上に子や孫への借金膨らせながら国民医療費を骨の髄まで吸いまくる。
麻生財務大臣の「適切発言」につくづく賛同です。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.jiji.com/amp/article%3fk=2018102300605&g=eco

健康への投資か病気への投機か。
前者は未来への財産であり、
後者は未来への負債でしょう。

再入荷しました!

〜すべての人を健康に 人のすべてを健康に〜
健康美容食育家 イミノセラピスト 大刀あゆ未です~

この夏大人気だった、天然マグネシウム(リキッドタイプ)が再入荷しました。
※お買い求めはこちら

こんな方は体内のマグネシウムが欠乏しがち

・汗をよくかく季節やお仕事、スポーツをされてる方
・ストレス過多の方
・クスリを飲む方
・アルコールを飲む方

欠乏するとどうなるか…

・どことなくだるい
・目の下がピクピクする
・足が攣る
・肩こり

などなど。その不調、マグネシウム不足かもしれません。
食べ物で言いますと、マグネシウムは海藻類や小魚、あと緑黄色野菜(特に小松菜)やごまなどに比較的含まれていますが、ストレス過多の現代社会において、なかなか食事でカバーしきれてないのが実情です。※お買い求めはこちら

マグネシウムの働きを分かりやすくお話すると、

・筋肉を緩める
・神経を緩める
・腸を緩める
・心を緩める

って感じ。ですから、

・便秘
・うつ
・高血圧
・ストレス
・痛み

などが、実はマグネシウム不足から起こっている、という場合も結構あります。

そこで私が手軽な天然マグネシウム補給としてお薦めしてるのが、

です。※お買い求めはこちら

・飲み物(アルコールでも可)に数滴
・食事に数滴
・ご飯を炊くときも1合に対して数滴

携帯にも便利な大きさですので、ぜひご利用ください。※お買い求めはこちら

なお、しっかり摂取量を管理したい方のために、タブレットタイプもあります。
https://ohken.shop/?pid=41218702

さらに、マグネシウム配合の歯磨きペーストも合わせてお薦めします。
https://ohken.shop/?pid=118315615

ビタミンCの働き

〜すべての人を健康に 人のすべてを健康に〜
健康美容食育家 イミノセラピスト 大刀あゆ未です~

今日はビタミンCのお勉強…といっても深~いので難しくなり過ぎないように簡単に。
でも、読者の皆さんの目からウロコを1~2枚剥がせる内容を😉

さて、ビタミンCと言えば、一般的に最も身近な栄養素の一つではないでしょうか。
”♪カラダが「欲しがるんだもん♡」”
ってドリンクのCMが流れてる、あれもビタミンCです。
”風邪をひいたらミカンをいっぱい食べる”
あれもビタミンCの効果を期待してです。

なぜ”カラダが欲しがる”のか。
ビタミンCがさまざまな体の不調に効果があるのは、
都市伝説でもおばあちゃんの知恵袋でもなく、
れっきとした学問であり、ノーベル賞ものの定説なのです。
その代表格が…私が学ぶ分子整合医学の祖ライナスポーリング博士のビタミンC理論。
では、その後の研究から、分かってきていることを以下にまとめます。

■免疫力up

ビタミンCには、ウィルスを排除する白血球の働きを強化する効能があります。また、インターフェロンというタンパク質の合成を行い、ウイスル系の病気からカラダを保護する働きがあります。

■強い抗酸化作用

ガン、老化、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中予防

■ストレス対策

ストレスに対して働くづくめの副腎では大量のビタミンCが使われます。不足すると副腎疲労から甲状腺機能障害や不妊にもなるため、副腎ケアに大いにビタミンCが活用できます。また、ドーパミンやアドレナリンなどの神経伝達物質の合成にもビタミンCは深くかかわっています。

■脳機能up

副腎の次にビタミンCが必要な臓器は脳

■コラーゲン生成

タンパク質からコラーゲンを合成するのにビタミンCが要ります。コラーゲンは肌のみならず、骨や内臓などに存在し、弾力や柔軟性を強化する働きがあります。不足すると、シワ、シミ、たるみ、関節の痛み、内臓機能の低下が起きます。
紫外線の多い季節は特に減少。

ビタミンCは水溶性のため、こまめな補給がおススメです。

では、何から摂りましょうか、そのビタミンC。

本当は食べ物から摂るのが一番です。
食べ物は、主要栄養素が吸収&同化されやすいように、
その他の微量栄養素もそれぞれ、還元型、酸化型、活性型、非活性型など、
自然の絶妙なバランスで併せ持っていて(※)、
私たち生物もその地球の恩恵に適合して、細胞活動は行われています。

しかしながら昨今の農作物は、化学肥料や農薬、早期収穫、長距離輸送などで
1950年前の農作物と比べて現代の栄養素は1/4~1/5に激減していると言われています。

一方で、現代人はストレス社会で、体内の栄養素は枯渇状態
飽食と言えどもカロリーばかりで栄養が満たされない「新型栄養失調」が
現代人に蔓延してるのです。
そうなると、栄養補助に効果的なサプリメントを活用するという考え方はありだと思います。

ただし、どれを選ぶかが問題
世の中のサプリメントのほとんどが、化学合成のサプリメントだったり、
法律があいまいなので(特に日本)、成分表示通りの栄養素が実物に含まれてないなどの
偽物ばかり。だから「サプリメントなんて効かないでしょう」と言われちゃうのです。

いえいえ、本物に出会いましょうよ。探すとちゃ~んとあるのです。
ただし、そんじょそこらには売ってないものがほとんどですが。
(本物との出会い方は、私の「21世紀に摂るべき栄養素の必要性と選び方と効かせ方」セミナーにご参加ください:日本各地で開催中)

ちなみに、私が贔屓にしてるビタミンCはこちら👇🏻
【世界一のビタミンC含有を誇るワイルドプラムを主成分とした
 高濃度天然ビタミンC】です。
ワイルドプラムは、高濃度のビタミンCを主成分に、他にも
抗酸化物質
少量のビタミンE、B2
微量のナトリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛、銅、リン
を含んでいることが分かっています。

ココ👆が重要🙆🏻分かりますか?

(※)私たちの細胞は、ビタミンC単体では効率的に活かされず、
微量のビタミンE・B2/5/6/12・カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・鉄・亜鉛・銅
などが合わせて必要なのです。
この概念は「生命の鎖」と呼ばれ、分子整合医学の重要な部分です。

これを化学合成で実現させてるのが、一般的なマルチミネラルビタミンのサプリメントですが、
私は化学合成ものは避け、天然それも食べ物由来のサプリメントにこだわって摂ってます。
(石油や岩なども”天然”に属するため)

詳しくはこちら

熱中症についてその③「汗腺トレーニング法」

〜すべての人を健康に 人のすべてを健康に〜
健康美容食育家 イミノセラピスト 大刀あゆ未です~

熱中症について①熱中症について②に引き続き、
③は「熱中症体質改善」のための「汗腺トレーニング法」について。

方々調べてみますと、やはり、汗腺トレーニングの王道は「発汗訓練」。
ですが、家での訓練法で広く推奨されてる方法が、なんとも面倒臭い(↓参照)
入浴は全身への負担が大きいことと、
お湯で毛穴をふさいでしまい、汗腺トレーニングの効果がないということで、
変な格好で(笑)手足だけしっかり温まる高温浴で発汗を促し、
その後ぬるいお湯を足してじっくり汗をかく…って、一人暮らしならともかく、
家族がいたり、忙しい主婦ですと、なかなかこうはいきませんよね。

そこでどうですか?免疫陶板浴
少し汗がにじむくらいの温浴をこまめに続けていただくのが、
熱中症体質改善にお薦め。
抗酸化リバース工法の効果で自律神経を整えながら、
陶板の遠赤外線効果で手足や内臓からしっかり温め、
汗腺力をつけてくれます。
熱中症について②にも記載しましたが、最近の赤ちゃんは、しっかり汗をかかないことから
汗腺力が衰えてるので、赤ちゃんやお子様たちもご一緒にどうぞ。
応用編は陶板浴ヨガ
汗腺力が付いてきたら、さらに上を目指す汗腺トレーニングとしてご活用いただけます。
暑いですが、
「汗腺力」「汗腺トレーニング」のためにも、抗酸化陶板浴をご活用下さい。

 

熱中症について②「汗腺力」

〜すべての人を健康に 人のすべてを健康に〜
健康美容食育家 イミノセラピスト 大刀あゆ未です~

熱中症について①に引き続き、②は「汗腺力」について。

私たちの汗と汗腺の関係についてちょっと勉強してみました。
人は汗をかいて、それが蒸発するときの気化熱で体温を下げているのですが、
汗を分泌する汗腺にはアポクリン腺とエクリン腺があって、
アポクリン腺の多い脇やへその周りを除き、
大部分の皮膚の表面はエクリン腺が占めているそうです。

体温が高まると、蒸発によって熱を下げるため
主に血漿(けっしょう)が汗腺の中に移動し、
エクリン腺がきちんと機能していれば、
体外へ出るまでに水以外の成分が再吸収されて、
99%が水の蒸発しやすいサラサラ汗となり出てきます。
しかし汗腺が衰えると再吸収されにくくなり、
ナトリウムや乳酸、アンモニアなども含まれるネバネバした濃い汗が出てしまう。
ネバネバ汗は臭いのもととなりやすい上に蒸発しにくく、体温の調整にも役立たちません。
さらにネバネバ汗の場合、
再吸収されなかったミネラル分も体外に出してしまうので、体内がミネラル不足になります。

熱中症=汗腺・エクリン腺の機能低下

現代人は運動不足から汗をかかなくなってきているので、
汗腺・エクリン腺が機能低下を起こしていると考えられます。
また、汗をかくことは自律神経も作用しています。
ストレスでの自律神経が乱れから、汗腺・エクリン腺が機能低下を起こしてることも
大いに考えられるのです。

これなら繋がりますね。25度前後から熱中症を起こす人がいる現状と。

「熱中症について①」に記した私のエアロビクスでの体験からすると、
汗腺・エクリン腺の機能低下は私の場合、2週間で起こり始める、といったところでしょうか。
忙しさという疲労ストレス、座り仕事で汗をかかない毎日。

本当に、2週間ぶりのエアロビクスになると、
汗をかいてはいるものの全然体内の熱が放出できず、
暑くて真っ赤の顔で躍らなければいけないのが辛いし、
確かにねちょねちょ汗で目に入ったら沁みまくり、
しょっぱくて、汗疹もできやすくなるわ、爽快感が全然ないわで、
できる限り、週1ペースを誇示してました。

私の調査で、以下のようなことが分かりました。

・汗腺のうち有効な汗をかけるものを『能動汗腺』といい、およその数が子供の時に決まる
・能動汗腺数は生まれてから小児期の環境に大きな影響を受け、暑い地域で暮らした人の方が多い。
・現代の日本人は、赤ちゃんの頃からエアコンで温度が一定に保たれた環境で育っているので、昔より能動汗腺数が減っている
・大人になってから能動汗腺を増やすことは難しいが、今ある能動汗腺を鍛えることは可能
・「汗腺トレーニング」によって汗腺を活性化させ、サラサラの「良い汗」を全身でかけるようにすることが熱中症対策に不可欠。
なるほど、熱中症の根本は、汗腺がうまく働いていない「熱中症体質」からの脱却なのですね。

そんな「熱中症体質」改善のための「汗腺トレーニング法」は、
次の号で綴ります。